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2024.10.5
上映劇場を追加:2024年10月 別府ブルーバード劇場、12月 百景社、2025年1月 武豊ゆめたろうプラザ
News
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「不要不急」「ステイホーム」という言葉が飛び交い、
あらゆる活動が止まってしまったあの頃。
島根県の小さな分校を舞台に、男子高校生4人と顧問を追った
高校演劇のドキュメンタリー映画が生まれた。
題材にしたのは太宰治の小説「走れメロス」。
演劇との出会いをきっかけに動き始めた彼らの青春は、
時代のうねりの中で予想外の方向に走り始めて……。
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『走れ!走れ走れメロス』より稲穂の実った田んぼを歩く高校生
走れ!走れ走れメロス
駆け出した青春は止まらない———
“好きなこと”に出会った高校生たちの物語
 全校生徒70名。島根県にある最も小さな高校で4人の高校生たちがはじめて演劇を始めた。「対人関係が少し苦手」「ずっと机に向かうのも得意じゃない」「熱中できるものなんてない」など、それぞれの劣等感と向き合いながら、演劇に魅せられていく4人。そんな彼らが、担任の亀尾佳宏と共に初舞台に選んだ題材は、太宰治の名作「走れメロス」だった。

 意気揚々と高校演劇の 地区大会に挑戦する高校生たちだったが、本校である三刀屋高校のレベルに圧倒された上、コロナ禍により無観客での開催になってしまう。「満席の会場で演劇やりてぇな」———。県大会に進出できず、誰にも見てもらえないまま幕を閉じると思われた高校生たちの青春。しかし、筋書き通りにいかない彼らの物語は、誰も予想しなかった結末へと転がりだす!

 新型コロナウイルス感染症の影響が残る2021年夏、島根県東部の雲南市にある県立三刀屋高校掛合分校で、初めて演劇に触れた高校生4人を追ったドキュメンタリー映画。
第14回下北沢映画祭で審査員特別賞をはじめ四冠を受賞したほか、うえだ城下町映画祭実行委員会特別賞受賞、東京ドキュメンタリー映画祭2022入選など、全国各地の映画祭で話題になった。

(53分/ステレオ/ビスタ/カラー/日本/2023年)
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演劇の稽古に向かう高校生(映画『走れ!走れ走れメロス』より)
舞台上で校歌を歌う高校生(映画『走れ!走れ走れメロス』より)
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卒業式の後、記念撮影する5人(映画『メロスたち』より)
メロスたち
———また いつか 会おう
演劇と男子高校生。始まりから終わりまで
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 演劇と出会い、舞台に立つことの喜びを知った高校生たちをカメラに収めたドキュメンタリー映画『走れ!走れ走れメロス』から1年。続編新作にあたる『メロスたち』では、高校卒業を目前に控え、孤独や葛藤、焦燥を抱える彼らそれぞれの「選択」を軸に物語が動いていく。

 太宰治の小説「走れメロス」を基にした創作舞台『走れ!走れ走れメロス』で、コロナ禍にもかかわらず予想外の評価を得た島根県の掛合分校演劇同好会。しかし、演劇の世界に導いた顧問は異動し、4人だけのメンバーも3年生に進級。それぞれ進路を決める中、曽田昇吾は1人で中国大会の舞台に立っていた。「オレだけ演劇やってていいんですかね」。卒業が近づいていた。

(76分/ステレオ/ビスタ/カラー/日本/2023年)
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​​上映劇場
​※「走れ!走れ走れメロス」と「メロスたち」で上映劇場・期間が異なる場合があります。
​※ 詳細は各劇場へお問い合わせください。
北海道・東北地区

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北海道

「走れ!走れ走れメロス」

北海道

「走れ!走れ走れメロス」

岩手

「走れ!走れ走れメロス」「メロスたち」

関東地区

都道府県名

​劇場名

上映期間

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東京

「走れ!走れ走れメロス」「メロスたち」

​東京

「走れ!走れ走れメロス」「メロスたち」

「メロスたち」

「走れ!走れ走れメロス」

「走れ!走れ走れメロス」

​茨城

「走れ!走れ走れメロス」

中部地区

都道府県名

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上映作品

​愛知

「走れ!走れ走れメロス」「メロスたち」

関西地区

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​兵庫

「走れ!走れ走れメロス」「メロスたち」

​兵庫

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​京都

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​大阪

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中国・四国地区

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島根

「走れ!走れ走れメロス」「メロスたち」

島根

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山口

「走れ!走れ走れメロス」「メロスたち」

「走れ!走れ走れメロス」

広島

「走れ!走れ走れメロス」「メロスたち」

広島

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九州・沖縄地区

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​大分

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大分

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宮崎

「走れ!走れ走れメロス」「メロスたち」

長崎

「走れ!走れ走れメロス」

長崎

「走れ!走れ走れメロス」

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​掛合分校演劇同好会の出演者
​曽田昇吾
曽田昇吾
常松博樹
常松博樹
​石飛圭祐
石飛圭祐
​佐藤隆聖
佐藤隆聖
亀尾佳宏
​亀尾佳宏
島根県立三刀屋高校掛合分校の教諭(撮影当時)。高校教師、演出家。高校演劇、雲南市創作市民演劇、劇団一級河川という3つのフィールドで表現活動に取り組んでいる。高校演劇のコンクールでは全国大会出場10回(春季全国演劇研究大会1回を含む)。雲南市創作市民演劇では毎年公募で集まった仲間と作品をつくり続け、人口4万人弱の町でのべ1万人以上の観客を動員している。そのほか「劇王中国ブロック決定戦」優勝2回。2017年に中国ブロック代表として出場した「劇王アジア大会」では第3位。18年に出場した「神奈川かもめ演劇祭」で審査員票1位、総合第2位となる。日本演出者協会主催「若手演出家コンクール」では14年優秀賞、21年最優秀賞。 
​スタッフ
折口慎一郎
監督  折口慎一郎
1988年、広島県生まれ。大学時代に自主映画制作サークルで映画づくりを始め、卒業後、中国新聞社に記者職で入社。18年に退社した後、大学在学中に取り組んでいた映画制作を再開させる。「走れ!走れ走れメロス」が本格的なデビュー作となり、第14回下北沢映画祭審査員特別賞、観客賞など四つの賞を獲得したほか、第42回「地方の時代」映像祭市民・学生・自治体部門優秀賞など受賞。
撮影  ふしきさくら(SF FILMS)
富山県出身。大学の自主映画制作サークルに所属し、監督・撮影・音声・美術・特殊メイク等を担当。在学中には実写劇映画の他、ノンフィクション作品やMV、演劇の記録映像、アニメーション作品等も制作。卒業後、ブライダル企業に映像担当として勤務。退社後はフリーとなり、いろいろ撮影したり編集したりしている。
ふしきさくら
小林有希子
音楽  小林有希子
1978年、山口県生まれ、島根県在住。広島大学教育学部音楽科(作曲)、同大学院修了。
ポップス・クラシック・ジャズ・フュージョン・吹奏楽・弦楽合奏・オーケストラなどマルチな分野で、編曲・楽譜製作・DAW製作・演奏活動を展開。叙情的なサウンドと確かなテクニックで独自の音世界を紡ぐ。
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​メディア掲載情報
雲南の高校演劇を描いた映画「メロスたち」 映画祭で初上映、続編の舞台裏を語る(山陰中央新報、2023年10月3日)

幕が上がる(中国新聞「天風録」、2023年9月25日)

三刀屋高掛合 ドキュメンタリー映画続編「メロスたち」上映へ 都内で18日 演劇同好会のその後迫る(山陰中央新報、2023年9月15日)

「プレ高校演劇特集」by澤田大樹記者(TBSラジオアフター6ジャンクション、2023年9月13日)

「メロス」と駆けた青春 安芸高田出身の折口監督本格デビュー作 横川シネマで9月23日から(中国新聞、2023年9月1日)

夢へ走る!演劇少年追う 諫早独楽劇場 きょう、あす上映 /長崎(毎日新聞、2023年8月19日)

「演劇」が男子高生を変えた 奇跡のドキュメンタリー映画「走れ!走れ走れメロス」秘話(山陰中央新報、2023年4月12日)

終わらない物語(毎日新聞「支局長からの手紙」、2023年2月27日)

三刀屋高校掛合分校生描くドキュメンタリー 演劇の青春物語 快進撃 各地の映画祭で上映 受賞(山陰中央新報、2022年11月18日)

特集:高校演劇特集2022秋の大感想祭り!with TBSラジオ・澤田記者&長峰由紀(TBSラジオアフター6ジャンクション、2022年11月2日)
主な受賞歴
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お問い合わせ
『走れ!走れ走れメロス』『メロスたち』は、映画館以外の地域や学校などでも
「自主上映」という形で上映されています。ご関心ございましたらお気軽にご連絡ください。

送信ありがとうございました

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